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昨日やったTelescopeでの二日目なんだけど、今日はみんなの読み通りでっかくなってきたよ。
奥のPeakから波を選んで乗るとかなりのLong Rideができる。
しかも面がパッァーンと張ってるSpeed Surfin'、、、、、オレ大好きなTypeの波なのだ。



まあ波のことは書いたってしょうがないから他の話をしよう。
ここTelescopeの近くには部落があって、そこからLocalの渡し船でやってくるSurferが何人かいるのをきのう見かけた。
きょうもオレが入ってたらしばらくしてLocalを伴ってやって来た。
向こうもオレのこと覚えててヤアヤアヤアって感じで話が始まった。
なんでも彼らはスペインからやって来てこの村に泊まって一週間になるとのこと、、、、
泊まり賃と飯代込みで$5と安いのは結構なんだが、とにかくマラリア蚊より何より飯がまずくって参ったとこぼしてた?!?!
マラリアより恐ろしいい飯ってどんななんだろうか??なぁ〜〜〜んてくだらないこと考えながら、オレのとこの船だって同じようなもんだって言ったら 嬉しそうにガッハッハと笑ってそうかそうかって頷いてた。
Telescopeの他にも何ヶ所かこんな感じのLocalVillegeに泊まって波乗りできるとこがあって、いままでにも何人かのSurferに会ったことがある。
いつも感じることは、、、、こいつら本当に波乗りすきなんだなぁ〜〜〜!! 
オレなんかが最近なくしそうになって必至で掴んでいる 「なにか??」 をこいつらはまだ持ってるんだな、なんて羨ましく思うこと度々。
だってさ、生半可な文化人類学者がMentawai族の学術調査の為って事で泊まり込むのも躊躇うような、辺鄙って言うのを通り越した何にもない未開の部落。 様々な風土病と無数の毒虫にやられるかもしれない危険を顧みずに泊り込み、ただひたすらSurfin'やってるんだよ。 
傍から見たら無謀で無益な行為 いったい何のために??って感じなんだろうけど、、、 これって誰がなんと言おうとヤッパリ凄いことだよ。
こんなこと言ったら語弊があるかもしれないけど、、、並みの人生を手堅く歩んでいたら、これほど真剣に自分の命とか体を自分で守らなくっちゃならないことって経験できないと思う。 それを経験したことによってその後の人生観に大きな変化が生まれてくるんじゃないかな、、、、そのくらい大きな経験。 
これって一般的に言って必要ない経験かもしれないし他の人にとっては意味のなっことかもしれない。
でも何億もいる人間の中で自分の好きなことにこんなかたちでいのち賭けてる奴がいてもいいんじゃないかな?? 
しかも、、、、自己満足だけでほとんど他の人が知ることのないStoryを自分の中に持ってる。月並みな言い方だけどカッコいいしロマンがあるじゃない。
カッコいいんだけどよく見たら、足をガムテープでぐるぐる巻きにして海には入ってる姿には心なしか男のロマンに陰りが、、、、、なぁ〜〜〜んてことないんだけどね。

自分も同じような通過点を通ってきてるのだろうけど、、、、こんな時だけは何も引きずるもののない年代が羨ましい。 青春時代はぁ〜〜〜〜なんて歌が出てきそうな雰囲気だったね?!?! 


day 7